梶井基次郎 かじいもとじろう 1901年生まれ
秋の日の下
秘やかな楽しみ
高橋新吉 たかはししんきち 1901年生まれ
私の欠点
無題
意味
るす
時差
灰
すずめ
鯛の復活
皿
富永太郎 とみながたろう 1901年生まれ
大脳は厨房である
秋の悲歎
影絵
村野四郎 むらのしろう 1901年生まれ
棒高跳び
鹿
さんたんたる鮟鱇
飛込
森三千代 もりみちよ 1901年生まれ
コブラの踊
北園克衛 きたぞのかつえ 1902年生まれ
理髪店
少年
華麗な夏のボタン
春
ある種のバガテル
軽いロマンス
死と蝙蝠傘の詩
黒い肖像
嵯峨信之 さがのぶゆき 1902年生まれ
ここは何処なのか
母
忠告
空へ消える
女を愛するとは
余白のある手紙
春雨
水辺
別離
小さな灯
中野重治 なかのしげはる 1902年生まれ
機関車
二月の雪
わたしは月をながめ
汽車 一
歌
小野十三郎 おのとうざぶろう 1903年生まれ
早春
大怪魚
金子みすゞ かねこみすず 1903年生まれ
木
さよなら
繭とお墓
大漁
紙の星
私と小鳥と鈴と
こだまでしょうか
草野心平 くさのしんぺい 1903年生まれ
空間
ゆき
ぐりまの死
わが抒情詩
誕生祭
ごびらっふの独白
サトウハチロー さとうはちろう 1903年生まれ
雨ですこっそり降ってます
あれは海猫
母という字を書いてごらんなさい
瀧口修造 たきぐちしゅうぞう 1903年生まれ
睡魔
妖精の距離
林芙美子 はやしふみこ 1903年生まれ
蒼馬を見たり
苦しい唄
赤いマリ
山之口貘 やまのくちばく 1903年生まれ
ある家庭
告別式
人の酒
ミミコの独立
深夜
友引の日
貘
大儀
上り列車
立ち往生
畳
首
喪のある景色
炭
ひそかな対決
ヤマグチイズミ
紙の上
ねずみ
マンネリズムの原因
無題
妹へおくる手紙
喰人種
現金
求婚の廣告
鼻のある結論
秋山清 あきやまきよし 1904年生まれ
ある孤独ー後退
薄っ原
象のはなし
ある孤独
母の言葉
あくびの子ども
目ぶたをおろしてください
ある孤独 (家)
白い花
木山捷平 きやましょうへい 1904年生まれ
妻
遠景
ふらふらと
坂本遼 さかもとりょう 1904年生まれ
春
竹内てるよ たけうちてるよ 1904年生まれ
頬
竹中郁 たけなかいく 1904年生まれ
回転鞦韆
縫針
島
瀬尾貞男 せおさだお 1904年生まれ
裸
伊藤整 いとうせい 1905年生まれ
梅ちやん
良い朝
原民喜 はらたみき 1905年生まれ
四月
蟻
一つの星に
墓
夏
死について
朝の歌
春の美しい一日
川
気鬱
記憶
雲
燃エガラ
火ノナカデ 電柱ハ
藤原定 ふじわらさだむ 1905年生まれ
みんな僕の
伊東静雄 いとうしずお 1906年生まれ
訪問者
夜の葦
子供の絵
夏の終わり
夜の停留所
夢からさめて
露骨な生活の間を
静かなクセニエ(わが友の独白)
同反歌
自然に、充分自然に
帰郷者
燈台の光を見つつ
伊藤信吉 いとうしんきち 1906年生まれ
寓話
日常
塩の道
時刻表
豆本
略歴
大江満雄 おおえみつお 1906年生まれ
古い機織部屋
永瀬清子 ながせきよこ 1906年生まれ
女の戦い
見えるものの歌
微塵
私の足に
焔について
新幹線
月の出
また
トラックが来て私を轢いた時
私が豆の煮方を
だまして下さい言葉やさしく
あけがたにくる人よ
中野鈴子 なかのすずこ 1906年生まれ
花もわたしを知らない
吉行エイスケ よしゆきえいすけ 1906年生まれ
アリノミご機嫌伺い
井上靖 いのうえやすし 1907年生まれ
川明り
落日
雪
比良のシャクナゲ
シリア沙漠の少年
高見順 たかみじゅん 1907年生まれ
智慧
蜜蜂のようなものが
不安
おれの食道に
魂よ
青春の健在
奴の背中には
電車の窓の外は
帰る旅
一度だけの人生
汽車は二度と来ない
巻貝の奥深く
黒板
われは草なり
三階の窓
田木繁 たきしげる 1907年生まれ
拷問を耐える歌
中原中也 なかはらちゅうや 1907年生まれ
雲雀
寒い夜の自画像
冬の長門峡
また来ん春・・・・・
一つのメルヘン
正午丸ビル風景
言葉なき歌
詩人は辛い
生ひ立ちの歌
曇天
わが半生
サーカス
春の日の夕暮
月夜の浜べ
頑是無い歌
汚れっちまった悲しみに
北の海
骨
帰郷
逸見猶吉 へんみゆうきち 1907年生まれ
途上
報告(ウルトラマリン第一)
富士原清一 ふじわらせいいち 1908年生まれ
襤褸(ぼろ)
天野忠 あまのただし 1909年生まれ
動物園の珍しい動物
しずかな夫婦
津村信夫 つむらのぶお 1909年生まれ
雪と膝
月夜
夕方私は途方に暮れた
はるかなものに
小扇
子供の好きな少女に
落葉松
土橋治重 どばしじじゅう 1909年生まれ
カキツバタの記憶
野田宇太郎 のだうたろう 1909年生まれ
鏡
朝の鏡
菱山修三 ひしやましゅうぞう 1909年生まれ
鴉
二元論
夜明け
まど・みちお 1909年生まれ
くまさん
コオロギが
青えんぴつ
うたを うたうとき
さくらの はなびら
せっけん
クロとぼく
つけもののおもし
リンゴ
草野天平 くさのてんぺい 1910年生まれ
宇宙の中の一つの点
秋
高祖保 こうそたもつ 1910年生まれ
藪蚊
呂律
征旅
路上偶成
雪もよい
鳥見迅彦 とみはやひこ 1910年生まれ
蛇
楠田一郎 くすだいちろう 1911年生まれ
窓
左川ちか さがわちか 1911年生まれ
死の髯
緑の焔
幻の家
花咲ける大空に
緑
桜間中庸 さくらまちゅうよう 1911年生まれ
日光浴室
菅原克己 すがわらかつみ 1911年生まれ
ぼくらにある住家
フィアンセ
町田志津子 まちだしずこ 1911年生まれ
顔
鈴木泰治 すずきたいじ 1912年生まれ
魚群
檀一雄 だんかずお 1912年生まれ
落下
山田今次 やまだいまじ 1912年生まれ
あめ
大木実 おおきみのる 1913年生まれ
ビオラ
夫婦
不運
吉日
裸木
ゴッホの絵
前へ
栗の実
日本のさくら
夏休み
日曜日
秋夜
おさなご
栗原貞子 くりはらさだこ 1913年生まれ
生ましめんかな ─原子爆弾秘話─
中村千尾 なかむらちお 1913年生まれ
日付のない日記
富士正晴 ふじまさはる 1913年生まれ
ぶらんこ
港野喜代子 みなとのきよこ 1913年生まれ
鍋一つ
会田綱雄 あいだつなお 1914年生まれ
聖母族
trash
伝説
上林猷夫 かんばやしみちお 1914年生まれ
老いよりの眺め
季節
遊園地
乾いた眼
木下夕爾 きのしたゆうじ 1914年生まれ
伐材
僕は生きられる
黒い蝿
きさらぎ
晩夏
ひばりのす
帰来
冬の虹
都会のデッサン
田舎の理髪店で
杉山平一 すぎやまへいいち 1914年生まれ
帰りたい
青をめざして
釘
石
水
風鈴
出合い
たゞ一人
不在
雫のように
夜
在る
下降
よもぎ摘み
視線
壁
いま
片道切符
曲折
退屈
泥
微笑
解決
わからない
高田敏子 たかだとしこ 1914年生まれ
小さな靴
私の夜
忘れ物
日々
海
水のこころ
立原道造 たちはらみちぞう 1914年生まれ
夏の死
孤独の日の真昼
晩き日の夕べに
夏花の歌
ゆふすげびと
浅き春に寄せて
またある夜に
わかれる昼に
帽子
黄昏
ひとり林に・・・
子供の話
夢みたものは・・・・・
コップに一ぱいの海がある
天の誘ひ
傷ついて、小さい獣のように
笠美波 りゅうみは 1914年生まれ
夏の逝く日の風に乗り