詩 詩人 一覧(2)

山村暮鳥 やまむらぼちょう 1884年生まれ
   歓楽の詩
   西瓜の詩
   キリストに与へる詩
   網を投げる
   ランプ
   としよつた農夫は斯う言つた
   穀物の種子
   妄語
   父上のおん手の詩

   無限に
   青空に
   囈語
   雲「序文」
   何處へ行くのか
   蟋蟀
   一日のはじめに於て
   人間に与える詩
   
   友におくる詩
   野糞先生
   風景 純銀もざいく
北原白秋 きたはらはくしゅう 1885年生まれ
   落葉松
   序詩
   接吻
   我子の声

   月に吠える(序文)
   あかんぼ
   煙草のめのめ
   薔薇二曲
   暮春
   とんぼの目玉
   銀のやんま
   月から見た地球
   待ちぼうけ
   野茨に鳩
   この道
   月と美童
木下杢太郎 きのしたもくたろう 1885年生まれ
   こほろぎ
   こぞの冬
   玻璃問屋
   長崎ぶり
中勘助 なかかんすけ 1885年生まれ
   はつ鮎
武者小路実篤 むしゃのこうじさねあつ 1885年生まれ
   一個の人間
   
   長い廊下
   戦争はよくない
   矢を射る者
   平和
若山牧水 わかやまぼくすい 1885年生まれ
   空想と願望
   枯野の旅
石川啄木 いしかわたくぼく 1886年生まれ
   二人連
   

   無題(屋根)
   夏の街の恐怖
   (げに、かの場末の縁日の夜の
   書斎の午後
萩原朔太郎 はぎわらさくたろう 1886年生まれ
   黒い風琴
   陸橋
   
   憂鬱なる花見
   群集の中を求めて歩く
   悲しい月夜
   地面の底の病気の顔
   その手は菓子である
   黒い蝙蝠
   死なない蛸
   閑雅な食慾
   帰郷
   危険な散歩
   こころ

   宿醉の朝に
   公園の椅子
   金魚
   緑色の笛
   愛燐
   郵便局
   殺人事件
   遺伝
   旅上
   恋を恋する人
   
   蛙の死
   大砲を撃つ
深尾贇之丞 ふかおひろのすけ 1886年生まれ
   心よ
   私の自叙傅
吉井勇 よしいいさむ 1886年生まれ
   ゴンドラの唄
大手拓次 おおてたくじ 1887年生まれ
   みづいろの風よ
   夜の脣
     しなびた船
   香水夜話
   青い吹雪がふかうとも
   魚の祭礼
   わらいのひらめき
   森のうへの坊さん
川路柳虹 かわじりゅうこう 1888年生まれ
   塵塚
   暴風のあとの海岸
千家元麿 せんげもとまろ 1888年生まれ
   幸福
   野球
   
   
   初めて子供を
   小景
深尾須磨子 ふかおすまこ 1888年生まれ
   呪詛
相川俊孝 あいかわとしたか 1889年生まれ
   この一瞬
福士幸次郎 ふくしこうじろう 1889年生まれ
   日の子
   一生
   鍛冶屋のぽかんさん
   この残酷は何処から来る
   自分は太陽の子である
三木露風 みきろふう 1889年生まれ
   アンコとの対話
   接吻の後に
   赤蜻蛉
三富朽葉 みとみきゅうよう 1889年生まれ
   水のほとりに
   メランコリア
室生犀星 むろおさいせい 1889年生まれ
   永遠にやって来ない女性
   海浜独唱
   
   ふるさと
   秋の終わり
   犀川

   あきらめのない心
   ある街裏にて
   小景異情
   小さい家庭
佐藤惣之助 さとうそうのすけ 1890年生まれ
   
   青い桃をもって
   わが家の下婢
   大きい田舎の女を
白鳥省吾 しらとりしょうご 1890年生まれ
   殺戮の殿堂
日夏耿之介 ひなつこうのすけ 1890年生まれ
   うるはしき傀儡なれど
芥川龍之介 あくたがわりゅうのすけ 1892年生まれ
   愛の詩集に
尾崎喜八 おざききはち 1892年生まれ
   私のかはゆい白頭巾
   遠い分身

   言葉
   田舎のモーツァルト

西条八十 さいじょうやそ 1892年生まれ
   強くなつてね
   
   かなりあ
   石卵
   ぼくの帽子
佐藤春夫 さとうはるお 1892年生まれ
   海辺の恋
   海の若者
   少年の日
   春のをとめ(春望詞)
   秋刀魚の歌
英美子 はなぶさよしこ 1892年生まれ
   砂塵を浴びながら