絶望
の
火酒
の
紫
の
髭
あるひは
骨
の
籠
のなか
の
影
の
卵
死
の
亀
の
夜
の
距離
孤独
は
黒
い
雨
に濡れ
て
梯子
の形
に腐つてゆく
その
壁
そ
の
脆い
円錐
の
孤独
の
部分
北園克衛
「黒い火」所収
1951
絶望
の
火酒
の
紫
の
髭
あるひは
骨
の
籠
のなか
の
影
の
卵
死
の
亀
の
夜
の
距離
孤独
は
黒
い
雨
に濡れ
て
梯子
の形
に腐つてゆく
その
壁
そ
の
脆い
円錐
の
孤独
の
部分
北園克衛
「黒い火」所収
1951
この詩をはじめて見たときは、読んだときは、もう発狂ものでしたね。すばらしい
詩だと思います。大好きな詩です。
大好きな詩です。吉増剛造さんの初期の詩に影響を与えたのではないかと思っています。