私はもう歌なぞ歌わない
誰が歌なぞ歌うものか
みんな歌なぞ聴いてはいない
聴いてるようなふりだけはする
みんなただ冷たい心を持っていて
歌なぞどうだったってかまわないのだ
それなのに聴いてるようなふりはする
そして盛んに拍手を送る
拍手を送るからもう一つ歌おうとすると
もう沢山といった顔
私はもう歌なぞ歌わない
こんな御都合な世の中に歌なぞ歌わない
中原中也
1935
私はもう歌なぞ歌わない
誰が歌なぞ歌うものか
みんな歌なぞ聴いてはいない
聴いてるようなふりだけはする
みんなただ冷たい心を持っていて
歌なぞどうだったってかまわないのだ
それなのに聴いてるようなふりはする
そして盛んに拍手を送る
拍手を送るからもう一つ歌おうとすると
もう沢山といった顔
私はもう歌なぞ歌わない
こんな御都合な世の中に歌なぞ歌わない
中原中也
1935
早速希望通りの詩を頂けました。
有難うございますm(_ _)m
ただ詩人と精神異常者は紙一重なのです。
素敵な人だけれども、誰も寄り付かない。
早く友達を見つけるべく、詩でも書こうと思いました‼
歌とは、最近の私にとって、ツイッターのつぶやきのように思えました。
おはようって言ってもリプなし。アカウントの主旨に添ったつぶやき(私のアカウントの場合は、本のこと)をしてもリプなし。
ツイッター始めてもうすぐ3カ月。これでいいのかな・・・
返事を期待しないで気長にやれば良いのではないでしょうか?
もともとTwitterの良さはそのゆるさ加減にあると思うので。
この詩はある意味中也さんの本音がにじみ出ていますね