どこかで春が

どこかで「春」が

生まれてる

どこかで水が

ながれ出す

 

どこかで雲雀が

啼いている

どこかで芽の出る

音がする

 

山の三月

東風吹いて

どこかで「春」が生まれてる

 

百田宗治

1955

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