詩と美術のコラボレーション(スペクトラム展)

本日スペクトラム展に足を運んできました!

@表参道スパイラルガーデンです。

キャプチャ

表参道のスパイラルガーデンの30周年記念企画としてスペクトラム展が開催されています。

栗林隆、榊原澄人、高橋匡太、毛利悠子の4人のアーティストがそれぞれのアート作品を展示しています。

今回、私が足を運んだのは、これらのアート作品とコラボレーションする形で4人の詩人がそれぞれ公開制作を行うというイベントがあったためです。

参加した詩人はカニエ・ナハ、三角みづ紀、大崎清夏、谷川俊太郎。豪華メンバーです。

残念ながら公開制作の現場には立ち会えなかったのですが、アート作品と共に4人の詩人の言葉が展示されており、アートと詩の言葉の融合という新しい試みを堪能できました。

写真撮影は自由、入場無料との事で、パチパチ撮ってきましたよ!

こちらは毛利悠子さんの「アーバン・マイニング:多島海」です。

後ろに見えるのはLED証明に切り替えたため不要となった街路灯です。手前の物は空き缶で作った回路。

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こちらが、アップの写真です。こうして見ると街路灯とは何か別の物体という感じがします。

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空き缶で作ったミニチュアの街路灯です。こちらは、なんだか可愛らしい。

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そしてこの作品について書かれた詩がこちら。カニエナハさんです。

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また、こちらの作品は栗林隆さんの「Vortex」です。

原発事故の汚染土をつめたフレコンバッグをイメージした立方体の中に入るとこのような輝くシャンデリヤが現れます。これは一個一個のガラスが文字になっており、内容はアインシュタインがルーズベルトに送った原爆の開発許可を求める手紙の文章です。ただし鏡文字なので読むためには振り返って影を見る必要があるとか。

 

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そしてこの作品には三角みづ紀さんの作品が。

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そして谷川俊太郎さん

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大崎清夏さんです。

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カニエ・ナハさんの作品が限定30部で販売していましたので、1冊購入。

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中身はこんな感じです。

 

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ただ詩の作品を掲示するだけでなく、もっと斬新なことが出来たかもしれないと考えると少し物足りない感もありましたが、アートと詩の融合という新しい試みはなかなか興味深いものでした。

2015/10/18まで開催していますので皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?

詳細はこちらです。

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