無題

天地の

分れし時ゆ

神さびて

高く貴き

駿河なる

富士の高嶺を

天の原

振り放け見れば

渡る日の

影も隠らひ

照る月の

光も見えず

白雲も

い行きはばかり

時じくぞ

雪は降りける

語り継ぎ

言ひ継ぎ行かむ

富士の高嶺は

 

山部赤人

万葉集」所収

759

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください